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魚が見える色を学ぶ

釣り

ミドキンかアカキンかブルピンか

はたまたシルバーか

釣りをする時のジグやルアー、ワームのカラー迷いますよね^^;

今回は魚が見える色について調べてみました。

魚と人間が見える色の違い

まず、人間は「赤・緑・青」3種類の色を識別していて、脳内で合成して色を見分けています。

それに対して魚は、人間が見える3色+「紫外線」が見えます。

つまり、魚は人には見えない色も見分けていると考えられています。

水深による色の見え方の違い

水中では、光が吸収されることで「見える色」が変わります。

深くなるほど赤い光から順に失われ、青や緑の光が残ります。

例えば・・・

水深1m程度:赤・オレンジ・黄色などほぼ人間と同じ見え方

水深5〜10m:赤が暗く見え、黒に近づく

水深20m以上:赤、オレンジ、黄色がほぼ消え、青や緑が優勢

深海域:ほぼ青一色の世界に近づき、発光している生物が目立つ

といった感じです。

そのため、赤いルアーは浅瀬ではしっかり見える一方、深場では黒っぽく見え、魚から見ればシルエットとして認識されることになります。

逆に、深場では青や緑、白などがよく目立つといえます。

とは言いつつも一概に水深だけではなく、その日の水質や潮の状況によっても見え方がかわり、濁りが強い時には、アピール性の高いチャート系カラーが有利になる可能性が高く、逆に透明度が高い時には、クリアカラー等が有利な可能性が高いです。

フィールドの状況によって色を使い分け、マッチザベイトならぬ、マッチザカラーを目指していきたいです。

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